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セルCELL


電池評価セル

4端子伝導度セル ~ SB1400 ~ NEW!!

4端子伝導度セル_SB1400電導度の測定において、2端子法は電流端子と電圧端子を同じ電極が兼ねるため、電極における分極の影響を完全に除去することができません。また導電率が高い場合、測定端子として用いるリード線やリード線と試料の接続部分における接触抵抗が測定に影響します。
4端子法は電流端子と電圧端子が分離され、電圧端子は高インピーダンスの電圧測定装置が接続されるため、電圧端子に流れる電流は極僅かであるため電極における分極の影響や物理的な接触抵抗の影響をほとんど受けない測定法です。
4端子法を用いた本セルは、十分な気密性を有するとともに温度制御も可能な構造となっております。
また、電流および電圧測定用電極である白金は樹脂に固定され組付け再現性に優れているとともに、容易に分解ができますので研磨などのメンテナンスも可能です。
特 徴
  • 組付け再現性がありセル定数が安定
  • 2 mL以下の極少量で測定が可能
  • 電池電解液の評価に十分な気密性
  • セルの分解が容易で電極の研磨等優れたメンテナンス性
  • 熱電対の取付ができ温度測定も可能 注)熱電対固定用のホルダーが別途必要です(オプション)。
SB1400
セルの構造
電流用電極(青)は、直径10 mmで14 mmの距離で槽内部側面に対向配置しています。その間に電圧用電極(赤)が 10 mmの距離で配置されています。
槽内部径は12 mmで、測定サンプル量は1.7 mL程度です。
SB1400 電極キャップ(熱電対タイプ)を併用
電極キャップ(熱電対タイプ)を併用することで、ガラス管を介し槽内に熱電対を入れることができ、槽内の温度管理が可能となります。
断面模式図
SB1400 断面模式図
セル定数
測定例(LiTFSI濃度変化によるイオン伝導度)
標準液でのセル定数の測定を行いました。伝導度の異なる10回の測定でセル定数は0.79 ± 0.01 cm-1の範囲に収まっています。セル定数
注)上記のセル定数はあくまで参考値です。
  標準液にてセル定数を算出してご使用ください。
7 mS cm–1の標準液(塩化カリウム水溶液)を使用して25 ℃でセル定数を算出しました。その後、LiTFSI/PCの各LiTFSI濃度でのイオン伝導率を測定しました。

LiTFSI濃度変化によるイオン伝導度
部品構成図/寸法参考図
部品構成図(PDFファイルを表示)

SB1400 部品構成図
寸法参考図(PDFファイルを表示)

SB1400 寸法参考図

仕 様
品 名 コード 仕 様
S1400 4端子伝導度セル 本体ブロック 14194 材質:ポリフェニレンサルファイド (PPS),SUS316/304,PEEK,
   PTFE,ETFE,直径1 mm白金線,パーフロO-リング
S1400 電極キャップ (熱電対タイプ) 14195 材質:パイレックスガラス,ポリフェニレンサルファイド (PPS),
   パーフロO-リング,FEP熱収縮チューブ
ガラス管内径:直径1.7 mm
S1400 電極キャップ (ブランクタイプ) 14196 材質:ポリフェニレンサルファイド (PPS),パーフロO-リング
S1400 電流用電極 (Pt) 1枚 14197 材質:白金    注)セル1式につき2枚必要です。
S1400 電流用電極 (SUS316) 1枚 14198 材質:SUS316  注)セル1式につき2枚必要です。

注)本体ブロックとは別に電極キャップおよび電流用電極をご選択いただく必要がございます。

■交換用パーツ

品 名 コード 仕 様
S1400 電流用集電プランジャー5個 14199 材質:SUS304
S1400 電流用電極ガイド2個 14200 材質:PTFE
S1400 電圧用電極プローブ1本 14201 材質:直径1 mm白金線,黄銅/金メッキ,PEEK,PTFE,ETFE
S1400 熱電対用ガラス管3本 14202 材質:パイレックスガラス,FEP熱収縮チューブ
S1400 セル本体ブロック用O-リング1回分 14203 材質:パーフルオロエラストマー
S1400 電極キャップ (熱電対タイプ) 用O-リング1回分 14204 材質:パーフルオロエラストマー
S1400 電極キャップ (ブランクタイプ) 用O-リング1回分 14205 材質:パーフルオロエラストマー

■オプション

品 名 コード 仕 様
S1400 電流用電極研磨治具 14206 材質:アクリル 数量:1個
本商品は、国立研究開発法人産業技術総合研究所の技術コンサルティングによる技術成果です